PMI・カーブアウト・組織再編
Transaction Strategy and Execution
IT企業における競合会社の事業買収におけるオペレーショナルDD
新興企業の参入が激しさを増す中、クライアントは業界屈指の歴史と顧客基盤を持っている。
そこで、シェア拡大によるさらなる成長を目的とする競合他社の1事業の買収を実行。
EYの支援
買収対象事業は大手企業の一部門であったことから、多角的な観点でのDDをEYの各サービスライン連携のもと支援。
特にディール実行後の事業オペレーションを検討する上で重要度の高いオペレーショナルDDをEYP-TSEが担当。
クライアントに提供したEYならではの価値
- 業界屈指のオペレーショナルDDの実績を持つTSEチームによる勘所を押さえたQ&Aやインタビューを実施した結果、複数の買手候補が存在し、開示情報・期間の制約がある中であっても対象事業のスタンドアローンイシューを特定することができた
- イシューの特定にあたり、スタンドアローンの対象となる事業の人員構成、対象人員(移籍/出向者の区分け含む)、担当業務、業務上必要不可欠なシステムやシェアードサービス等を正確に把握する必要があった中、TSEチームのリードによりHRやITのEYチームと密に連携することで、DDで得た情報の正確性や課題の重要性を吟味し、ディールのFA(Financial advisor)やLA(Legal advisor)に対して契約交渉に役立つ助言を提供し、単なる報告書の作成だけではない高い品質を担保することができた
- DDフェーズで高い信頼を得た結果、その後の継続的なPMIフェーズの受注にもつながり、EYの各サービスライン連携のもとDDフェーズからPMIフェーズの包括的な支援を提供できた