ファイナンス
Finance
ファイナンシャルプランニング&アナリシス
大手自動車部品メーカーにおける経営管理プラットフォーム導入支援
連結子会社を含む採算管理業務の見直しと業務改善を促進するため、マネジメント層や各部門が要求する経営判断に資する情報を迅速かつ詳細に収集・提供する経営管理基盤が求められていました。
この課題に対して、EYは経営管理プラットフォーム(CCH® Tagetik)の要件定義からシステム導入に至るまでの一連のプロセスをワンストップで提供し、業務の標準化と効率化の実現、管理指標の迅速な取得、シミュレーション及び分析基盤の実現をご支援した事例をご紹介します。
EYの体制とそれぞれの役割
EYのファイナンスチーム、テクノロジーコンサルチーム、外部協力企業よりプロジェクトに参画し、PMOチーム、業務要件チーム、開発チームの3つのチーム構成で推進しました。
クライアントに提供したEYならではの価値
EYは業務知識に精通したメンバー、Tagetikに関する豊富な知見を持つメンバー、業界のプロフェッショナルを含むチームを組成し、プロジェクトを成功へと導きました。さらに、プロジェクト導入に際しては、独自の方法論を確立し、安定したデリバリーを提供しました。
プロジェクトにおける困難点
経営管理基盤の構築と基幹システムの刷新、データ基盤構築の3つのプロジェクトを並行して進めており、複数のベンダーを管理することがPMOに求められました。
また、会計業務、システム、グローバル対応といった複合的なスキルが必要な案件でしたが、各メンバーがそれぞれの専門性を活かし、協力しながら相乗効果を生み出しました。その結果、困難な状況にもかかわらず、チームとしての難局を乗り越え、成長を遂げることができました。