ファイナンス
Finance
インバウンド/アウトバウンド
外資系エンターテインメント企業におけるファイナンス領域全体のアセスメント及び改善支援
クライアントは日本企業と韓国企業が設立した、日本のジョイントベンチャー企業。商習慣や会計基準の違い等からファイナンス領域に課題がありました。
そこでEYは、ファイナンス領域全体のアセスメント及び改善施策の策定を実施しました。また、財務会計のオペレーション改善による品質向上や効率化のみでなく、クライアントの成長および利益最大化に向けた経営管理の高度化までをスコープとしました。
CFOが抱える課題を全面的に支援した事例をご紹介します。
EYの体制とそれぞれの役割
EY韓国チームとEYJapanコンサルチームでグローバルチームを形成し、協働でプロジェクトワークを推進しました。
クライアントに提供したEYならではの価値
日本語或いは韓国語しか話せない社員がクライアント側で混在する中、EYがワンチームとしてシームレスに連携し、課題解決の支援を行いました。
また、言語のみではなく、日本と韓国の商習慣に精通したメンバーが参画することにより、クライアントと対話しながら最適な改善施策を策定しました。
プロジェクトにおける困難点
討議において日本語と韓国語と並走する中、EY韓国チームとEYJapanコンサルチームが理解をリアルタイムに合わせて、理解をずらすことなく、適切な案を作り出す点が困難でした。
他方で、通常のプロジェクト以上に、相手が考えていることを本質的に理解する姿勢の重要性をあらため感じる機会があり、苦労しながらも、日韓がコラボしたEYならではの価値を創出できたことにやりがいを感じました。