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M&Aアドバイザリー
Transaction and Corporate Finance

M&Aに求められるのは知識・経験だけではない人間力

M&A等を用いた成長又は出口戦略の策定、適切な取引相手の発掘、売買対象の調査及び適切な価値の把握、取引相手との条件交渉などM&Aのプロセスにおいて一貫してクライアントをサポートするのが我々の役割です。我々のビジネスは投資用の金融資産や生産設備等を用いるのではなく、所属するプロフェッショナルが持つ知識・経験・ネットワーク等を駆使したアドバイスがクライアントに価値をもたらすことによって成り立ちます。普段の知識・経験の研鑽はもちろん、状況が目まぐるしく変化するM&Aプロセスの中でアドバイスを適切に伝える力も重要となりますので人間力も試される職業と言えます。

文字通り弊社は人が資本の会社です。ハードスキル面では数字に対する感覚が優れた方が強みを持つと思います。一方で、M&Aは一定のルールの下で人間が行う「ゲーム」です。人間は理屈だけでは動きませんので、ソフトスキル面においては社内でも社外でも聞く力、伝える力が必要となります。また、M&Aプロセスにおける目まぐるしい変化に対応できる柔軟性/レジリエンスも求められる素養になると思います。このような職業・キャリアに自信がある方、挑戦してみたい方を新たな仲間としてお迎えできればと思っています。

トランザクション・アンド・コーポレート・ファイナンス
川口 宏

Lead Advisory
M&Aアドバイザリー

森田 博士

業界・市場の動向、EYとして提供できる価値を教えてください。

パンデミック、ウクライナ情勢、為替といろいろなニュースなイベントが近日ありました。新聞紙上を賑わす様な大型のものは若干減っていますが、小型/中型案件はその影響を受けることなく世界各国で発生し、日本のM&Aの案件数は年々増えております。
この1~2年のトレンドとしてはポートフォリオの入れ替えが日本企業にも浸透してきたためSellサイドの案件を手掛けることも増えてきています。今後は各企業の皆さんが安定化、さらなる成長のため資産の入れ替えを活発に行うと思慮しますので、業界自体は安定的に推移するものと思っています。

チームの強み、提供サービスを教えてください。

EYのM&Aチームはバラエティーに富んだメンバーがいることです。いわゆるFA業界のメンバー、銀行・商社等を含む事業会社でM&Aを担当していたメンバーの混成になっています。M&Aの知見は言うまでもなく、各種インダストリーの知見を自然と有したメンバーがそろっています。また、事業会社経験者が多いので、社内承認、意思形成に何が必要かを理解してサポートを行うことが可能です。

どのようなチームメンバーを求めていますか。

何事も前向きに取り組める方、Corporate Financeを総合的に頑張っていきたい方を探しています。自分の得意分野(数字、セクター知見など)をうまく使い、さらにM&Aの専門家として成長したいという方を探しています。
チーム内での研修も適時行っていますので、基礎力強化は随時機会があります。また、既存メンバーは皆さんご自身の得意分野(例.クロスボーダー、ミドルマーケット、TOB案件等)をお持ちですので、皆さんの将来方向性に合った形でOJTを受けることも可能です。

Lead Advisory
インフラストラクチャー アドバイザリー

熊井 豊

業界・市場の動向、EYとして提供できる価値を教えてください。

人口減少、少子高齢化が進む日本において、老朽化する社会インフラの維持管理・更新は大きな課題です。インフラストラクチャーアドバイザリーは、政府・自治体側、あるいは民間企業側へのアドバイザリー業務の提供を通じて、直面する社会課題の解決に貢献します。
EYのパーパスである「より良い社会の構築」を直接的に実践するコンピテンシ-です。

チームの強み、提供サービスを教えてください。

インフラストラクチャーアドバイザリーはTCF内において、「インフラビジネス」に特化した唯一セクターカットのコンピテンシ-です。インフラと言っても取り扱い領域はエネルギー、交通(空港・道路・地域交通)、上下水道、不動産(ゴルフ場、データセンター、スポーツ施設、都市再開発等)等、非常に多岐にわたります。それらのインフラビジネスを対象に、市場調査、ビジネスデューデリジェンス、M&A戦略策定から、M&Aトランザクションの実行、資金調達(プロジェクトファイナンス組成)まで一気通貫で業務提供していることが特徴です。さらにクライアント層も民間事業会社のみならず、政府・自治体を含め、国内外のインフラビジネスに携わるプレーヤーを網羅しています。

どのようなチームメンバーを求めていますか。

ビジネス領域、および提供ソリューションが非常に多岐にわたるため、求める人材像も多様です。事業会社・インフラファンド・商社等でインフラビジネスに投資をしていた方、電力・ガス・航空・鉄道等のインフラ事業に従事していた方、金融機関出身、国土交通省・経済産業省、地方自治体出身の方等、バックグラウンドは多様です。
インフラビジネスに携わりたい、インフラを取り巻く社会課題の解決に貢献したいという熱い思いを持っている方を歓迎します。

Lead Advisory
コーポレート インテリジェンス アドバイザリー

小室 英雄

業界・市場の動向、EYとして提供できる価値を教えてください。

日本における事業開発やM&Aは依然として活況であり、CIAチームは2023年1月に発足してから陣容を大きく拡大させています。EYSCは、事業会社、金融機関、PEファンド等をクライアントとして、多くの案件に携わる中でマーケットからの流入としては大型案件が多く、引き続きマーケットプレゼンスが強いファームとなっている中で、特にCIAにおいては自ら案件を創出する上流領域をアプローチすることで、指名案件やリピート案件が多いのが特徴です。

チームの強み、提供サービスを教えてください。

CIAチームは、企業の戦略立案から実行に関わるオーガニック・インオーガニックの事業推進まで、全ての経営プロセスに対してインテリジェンスを提供する経営アドバイザリー集団です。チーム構成として戦略分析・立案に特化したメンバーとファイナンシャルアドバイザリー業務を含むM&Aの実行支援に特化したメンバーの組み合わせからなる多様性の高い混成チームとなっており、総合的な経営アドバイザリーから個別具体の事業アドバイザリーにまで網羅的に提供することが可能です。
EY全体の各プロフェッショナルとのコラボレーションとシナジーを生かす形で、クライアントの重要な経営課題やゴールに対してAll EYでアドバイザリーサービスを提供しています。

どのようなチームメンバーを求めていますか。

国内ディール経験豊富な専門メンバーに加えて、グローバルに経験豊富なメンバーが各国のファームと連携し、国内のみならず国外も含めたインオーガニック成長・M&Aを支援します。私たちは常にクライアントにとっての価値と、マーケットや社会にとっての価値(Building the better working world)を追求します。自組織のみならずEYの全てのバリューを生かし、既存のアドバイザリーの枠を常に超える価値提供を目指すため、既存のケイパビリティ強化に加えて新しいケイパビリティの強化のためにも幅広いタレントを持った方々を求めています。

各種案件を取り組む中で、他ファームと違うEYの強みとしてはSaTとConsultingが一体運営(同一法人)となっておりEYの特徴として別組織においてもKPIをダブルカウントできる制度となっており、表面上だけではないコラボレーションの促進やアドバイザー間のシナジーを実現する体制が整っています。

Valuation, Modeling & Economics

鈴木 紘

業界・市場の動向、EYとして提供できる価値を教えてください。

M&Aにおいては、Valuationはもちろん、複雑なビジネスやストラクチャーのシミュレーションを可能にする財務モデルの構築などを、Post M&Aにおいては会計目的のためのPPA業務を提供します。ただ、企業は当然M&Aのみで成長するものではなく、買収、ポートフォリオの最適化・再構築、売却といったCapital allocationを常に検討しなくてはいけません。これらの多くは企業価値向上という目的のもと検討されるものと思います。

VMEではROIC経営などの経営管理の高度化支援や経済波及効果の検討といったエコノミックアドバイザリーも提供することで、M&Aにかかわらずクライアントの企業価値向上のために、コーポレートファイナンスの専門家としてさまざまなアドバイスを提供しています。

チームの強み、提供サービスを教えてください。

VMEチームは、TDおよびLAと同じくTCFに属するチームであり、コーポレートファイナンスの知見をベースにM&Aに限らずさまざまなサービスを提供しているプロフェッショナルチームです。
提供しているサービスは数多く、企業/株式価値評価、無形資産評価(PPA)、種類株式評価、不動産/動産評価、債権評価、財務モデリング、エコノミックアドバイザリー、経営管理高度化(ROIC経営など)、不動産アドバイザリーなど多岐にわたります。

どのようなチームメンバーを求めていますか。

Valuation業務をはじめ、私たちが提供するサービスのほとんどはクライアントが目標や夢を実現するための意思決定の判断材料となります。だからこそ私たちに課された責任は重く、常にクライアントの期待値を超えたアドバイザーであることを期待されています。
そのために必要なことは個と組織の成長であり、VMEはそのオポチュニティを備えています。お互いを尊重し合える人、自分自身が従事する業務に常に忠実で責任を果たせる人、そのようなメンバーで構成されるVMEという組織―VMEの業務は意欲ある多くの人にとって非常に魅力的なものであると思っています。

Transaction Diligence

濱島 安志

業界・市場の動向、EYとして提供できる価値を教えてください。

日本におけるM&Aマーケットは依然として活況であり、TDチームはここ数年で陣容を大きく拡大させています。事業会社、金融機関、PEファンド等をクライアントとして、年間何百件というディールにおいて、trusted advisorとしてサービスを提供していますが、EYは特に大型のセルサイド案件やPrivate Equity Fund(PEファンド)をクライアントとした案件において非常にプレゼンスが強いという特徴があります。

大型のセルサイド案件においては、SaTとConsultingが一体運営(同一法人)となっているシナジーを活かし、まさに案件の上流から下流までを一気通貫でサービス提供できる体制が整っています。また、PEファンドはまさに投資のプロであり、アドバイザーには非常に高い専門性、クオリティー、スピード感、コミットメント等が求められますが、EYはこの分野において非常に強力なプレゼンスを持っています。

EYの特徴として、Globalベースでの連携・協力体制が非常に強固という点も挙げられると思います。TDではクロスボーダー案件も年間多数あり、日々、世界各国のTDチームと協力・連携して業務を行っています。Globalベースで共有しているさまざまな分析・レポーティングツールも目を見張る勢いで進化しており、財務DD業務そのものも日々進化しています。

チームの強み、提供サービスを教えてください。

TDチームは、LAおよびVMEと同じくTCFに属するチームであり、財務DD業務に特化したプロフェッショナルチームです。
買収候補先の財務数値を、収益性(PL)、キャッシュフロー(CF)、資産性(BS)のさまざまな観点から分析を行い、その結果を報告書としてまとめ、その内容を報告します。また、クライアントがディールの意思決定を行うさまざまな局面において、財務・会計の専門家としてさまざまなアドバイスを提供できます。

どのようなチームメンバーを求めていますか。

財務DDは、ビジネス、税務、法務等と並んでデューデリジェンス(DD)における最重要エリアの一つであり、私たちの分析・アドバイス次第で、クライアントの意思決定や買収価格等に大きな影響が及ぶ可能性があります。そのため、責任は重大ではありますが、その分、クライアントに対して大きなバリューを提供することが可能な業務でもあり、クライアントから確固たる信頼を獲得することができれば、クライアントのTrusted Advisorとしてさまざまなディールでご支援させていただくことができます。まさにアドバイザーとしての価値が評価される、非常にやりがいのある業務だと思います。

プロジェクト事例

Lead Advisory チーム

Valuation, Modeling & Economics チーム

Transaction Diligence チーム

チーム紹介

M&Aアドバイザリー