組織・人材マネジメント
People Consulting
クロスボーダーM&Aアドバイザリー
〜DDから組織再編までを財務、ビジネス、人事の観点から包括的に支援〜
グローバルに事業を展開している外資系企業であるクライアントが、
日本でのさらなる事業拡大のため、同業の日系企業グループ(対象会社)を買収しました。
本買収により製品ポートフォリオが拡大するため、両社の販売ネットワークを活用した拡販が期待されていました。
また、R&D部門の統合による、開発能力の強化も期待されており、クライアントは日本子会社と対象会社のグループ再編を速やかに実行し、シナジー創出を実現する必要がありました。
EYの体制とそれぞれの役割
部門や国を超えたコラボレーションが非常にスムーズなのが特徴です。それを生かし本プロジェクトのEYメンバーは以下の構成で数十名規模のチームを組成しました。
それぞれの役割を明確にし、密に連携することで、クライアントの期待値以上の価値をデリバリーしています。
- People Consuting内のReward & Transactionチーム
- EYSC Japanのビジネスコンサルティングチーム
- グローバルチーム
クライアントに提供したEYならではの価値
EYのPeople Consutingの中のReward & Transactionチームは、M&A、および、トータルリワード領域(人事制度・働き方改革、等)のプロジェクトを多数ご支援しています。
また、地理的には、日本国内だけでなく、クロスボーダープロジェクトも多数支援しています。
それらの専門性や経験を生かし、本プロジェクトにおいては以下を実施しました。結果、クライアントの期待値以上の価値をデリバリーしています。
- 買収時のアドバイザリーから組織再編までの支援
- 組織再編時の人事制度最適化、従業員トランスファー等を通じ、ビジネス変革の実現に向けた並走
- クライアント・対象会社のマネジメントチーム間の意識、知識、問題意識についてのギャップを直ちに特定、前提条件の統一をすることで、本質的な討議を素早く開始
プロジェクトにおける困難点
- クライアントのM&A戦略は年々複雑化しており、戦略実現に求められる組織・人事変革にもスピードや創造性が求められる点
- 特に外資系企業の日系企業買収後の変革スピードは非常に速く、多くのステークホルダー間での早急な合意形成や意思決定が必要だった点