EYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社(EYSC)

リーダーメッセージ
Leaders Message

テクノロジーを軸に未来を創る、
テクノロジーコンサルティングの挑戦

テクノロジーコンサルティング 統括パートナー兼 デジタル・プラットフォーム/テクノロジー・ストラテジー&トランスフォーメーション/AI&データ/金融サービス テクノロジー担当 パートナー新坂上 治

EYストラテジー・アンド・コンサルティング(EYSC)のテクノロジーコンサルティングリーダーに2021年就任。「半歩先、一歩先の実装可能なテクノロジー」を追求し、クライアントや社会の信頼を得ることでEYSCの成長をけん引。

EYストラテジー・アンド・コンサルティング(EYSC)はデータとテクノロジーを成長戦略の重要な柱と位置づけ、2020年7月にテクノロジーコンサルティングを立ち上げました。EYが掲げるパーパス(存在意義)「Building a better working world~より良い社会の構築を目指して」と、ゼロからビジネスを急成長させるチャレンジに共感し、私も同年にEYSCに参画しました。

EYのグローバルのサポートを受けて始まった、日本のテクノロジーコンサルティングのビジネス規模を2026年度までに計画した当初の大きな目標が達成確実なところまで来ました。その存在と実力はマーケットでも認知されるようになり、グローバルでも高い評価を受けていますが、私たちは現状に満足することなく、マーケットでの高い存在価値を認識して頂けるEYSCとしての独自のポジションを目指す成長の第2フェーズに向け組織の強化を図っています。

クライアントと共に、新たな飛躍を追求

EYのテクノロジーコンサルティングはデジタル・プラットフォーム(DP)、テクノロジー・ストラテジー&トランスフォーメーション(TST)、サイバーセキュリティ、マイクロソフト、デジタル・イノベーション(DI)、デジタルハブの6ユニットから成り立ち、いずれもビジネスを成長させる仲間を求めていますが、マーケットでの独自性を担い、成長の鍵を握っているのは、デジタル・イノベーションです。

新テクノロジーの社会実装を通じて新たな価値を創出する同ユニットは、AI&データとデジタル・エンジニアリングが統合して2024年2月に発足しました。社会や企業はAIやブロックチェーンなどの次世代テクノロジーの導入に高い関心を寄せていますが、現在は部分的な取り組みにとどまっています。

テクノロジーコンサルティングは主にクライアントの現在の課題に対しソリューションを提案してきましたが、EYSCは企画戦略から協業して課題を発見し、新たな価値創出に取り組んでいくことをグローバル戦略に掲げています。デジタル・イノベーションは従来のテクノロジーコンサルティングの役割から一歩踏み出し、AIなどの新技術を活用してクライアントのビジネスをゼロから一緒につくりあげていくことで、マーケットでのEYSCの存在価値をより一層高めていきます。

マーケットにおけるEYSCの認知が高まる中で、基幹システムの導入支援など既存のビジネスについても引き合いが増えています。EYSCのテクノロジーコンサルティングはより大きなビジネスを手掛けながらも品質にこだわり抜き、クライアントに寄り添うことを大切にしています。理想のテクノロジーコンサルティングを実現するために、業務とビジネスを理解した上で、環境の変化に対応しながらテクノロジーをどう使うかを真剣にガイドする人材がもっともっと必要です。

多様性と協働の力で新たな価値を創造

全ての根底にあるのはEYのパーパス「Building a better working world~より良い社会の構築を目指して」です。クライアントのバリューを追求するのはもちろん、社会や環境に貢献できるテクノロジーコンサルティングのあり方をEYは考え続けています。マーケットで存在感を高め、より価値の高いビジネスを手掛けるために規模の成長は不可欠ですが、それだけをもって確固たるポジションが築けるとは考えていません。

EYSCのテクノロジーコンサルティングでは、さまざまなバッググラウンドを持つ優秀な仲間が働いています。衝突がないとは言いませんが、組織の歴史が浅く挑戦者である私たちに縦割りや内向きという言葉はありません。組織の風通しの良さや垣根を超えたコラボレーションの多さは、圧倒的だと自負しています。

私は外資系IT企業、大手総合系コンサルティングファームを経てEYSCに参画しましたが、グローバルとの距離は今が最も近いと感じています。グローバルのトップに気軽にアクセスできるだけでなく、こちらからグローバルを巻き込むこともあり、日本のビジネスの成長の上で大きな支えになっています。必ずしもアメリカ中心ではなく、ヨーロッパ、インド、東南アジアなど各地域がフラットな関係にあることも、グローバルにビジネスを展開したい日本企業からの信頼につながっています。

ベンチャー精神でビジネスを伸ばしてきたEYSCのテクノロジーコンサルティングは、順調な成長を経て、クライントに信頼して頂けるパートナー企業としてのマーケットでの確固たるポジションを目指すと宣言できるまでになりました。これからが本当の勝負だと考えています。クライアントと社会の大きな課題にテクノロジーの視点からソリューションを提案し、魅力的なビジネスを通じてチームが成長する。リーダーとしてそんな組織をつくりあげていきます。

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