EYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社(EYSC)

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業界Sector

ものづくり業界の未来をつくる
唯一無二のコンサルティング

自動車・運輸等

シニアマネージャー

これまでのキャリアとEYを選んだ理由

大学でシステム制御工学を専攻するうちに、電気電子分野に興味を持つようになりました。中でも、ものづくりの業界に惹かれ、卒業後は電機メーカーへ。生産技術部門で工場の立ち上げなどに携わるうちに、次第に日本のものづくりの力をもっと高めたいという思いが湧き上がってきました。ひとつの会社ではなく、幅広くものづくりに貢献できることは何か。そう考えたときに浮かんだのが、コンサルティングという仕事だったのです。

その後、会計系のコンサルティングファームなどを経て、EYに関心を持つようになったのは、ちょうどEYがコンサルティング領域を拡大している時期でした。他のファームに比べて勢いがあり、コンサルティングチームだけでなく、他のサービスラインとのつながりが密であることも魅力に感じました。プロジェクトが高度化する中、幅広い専門家との連携は不可欠だと認識していたので、EYであれば先進的なコラボレーションによりハイレベルなコンサルティングサービスが提供できると期待が膨らんだのです。何より、面接でお話させていただいた方と、日本のものづくりに向き合うビジョンが近いと感じ、この人と一緒に仕事をしたいと思ったことも大きな決め手となりました。

担当しているプロジェクト

製造業の全社オペレーション改革のプロジェクトにおいて、PMOやチェンジマネジメントの領域でご支援している案件があります。私はエンゲージメント・マネージャーとして参画して1年半になりますが、私が入社する以前に始動した案件で、デリバリー期間は6年目を迎えます。法制度改定に伴う業務運用支援に取り組んでいるため専門的な知見が不可欠な場面が多く、例えばEY税理士法人などさまざまなメンバーとのコラボレーションが必須となります。こうした連携をマネージすることも私の役割のひとつです。

一日の働き方

現在担当しているプロジェクトでは、18時までがお客さまとのコミュニケーション時間と定めています。限られた時間で最大の効果を上げるためには事前準備が重要。朝の時間の使い方が肝になります。また、メンバーとのタッチポイントを的確に持ち、進捗を確認してフィードバックすることで日々のタスクの品質担保につなげます。21時頃にはなるべくプライベートな時間に切り替え、自己学習などに充てています。

08:00    当日の準備

その日のスケジュールを確認し、タスクを整理

09:00    チームミーティング

プロジェクトメンバーと打ち合わせ

10:30    クライアントとミーティング
12:00    ランチ
14:00    クライアントとミーティング
17:00    チームミーティング

その日の進捗を確認

19:00    夕食
20:00    明日の準備
21:00    読書、音楽鑑賞

他チームとのコラボレーション

EYではグローバルとの連携や、さまざまな専門性を持ったファームメンバーとのコラボレーションを実現しています。私が担当する案件で直近の例を挙げれば、2022年1月に電子帳簿保存法が改正され、宥恕(ゆうじょ)期間を経て2024年1月から本格的な運用が始まりました。当然、クライアント企業でも対応する必要があるのですが、実際には電子帳簿保存法とは何かという現場の方も少なくありません。現状の対応が適法なのか、いわば“業務目線”で問い合わせを受けることがあります。そこで私たちはEY税理士法人と連携し、法律上の問題がないか、どのような懸念点があるのか、法制度的な観点からアドバイスを受け、それを“業務目線”でかみ砕いてクライアントにフィードバックします。専門家チームとのコラボレーションにより、業務と法制度をつなぐことが可能となるのです。

EYに入社して良かったこと、わかったこと

さまざまなバックグラウンドのメンバーがいるので、誰に話を聞いても豊富にアイデアが出てくるのはEYならではだと思います。多様なメンバーが在籍していることから、お互いを気遣う風土があるのも特長のひとつかもしれません。オープンマインドな人が多くて居心地がいい。人材力はEYの大きな強みですね。

また、先ほども申し上げた通り、コラボレーションが活発に行われているので、新たな領域への提案など果敢にチャレンジすることが可能です。密な連携により仕事の幅を無尽に広げていけるのも、EYの魅力ではないでしょうか。

私にとってのBuilding a better working world

これまでいくつかのコンサルティングファームを経験しましたが、一貫して、ものづくりに携わるお客さまをご支援してきました。新規事業の立ち上げがうまくいったとき、改善業務の効果が出たときなど、コンサルタント冥利(みょうり)に尽きる喜びを感じる場面が多々あります。一方で、自分にとっての「Building a better working world」は何かと考えると、ものづくり業界へのご支援を通して業界全体のプレゼンスを上げるだけでなく、そこに関わるすべての人たちの働きやすさ、暮らしやすさを引き上げることも肝要だと感じます。そのために自分ができることは何か、これからも模索していきたいと思っています。

EYに関心をお持ちのあなたへ

コンサルタントである限りハードワークな面があることは否めませんが、EYには自分らしくメリハリのある働き方ができる環境が整っています。EYのパーパス(存在意義)や風土に共感が持てるのであれば、ぜひチャレンジしてほしいですね。自分を成長させる機会にあふれた会社です。私が一緒に働くなら、自分自身で学ぶことのできる人、学んだことをベースに何が課題か認識し提案できる人、自分を管理できる人でしょうか。自分もそうでありたいと自責の念を込めて、未来のチームメンバーへエールを送りたいと思います。