EYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社(EYSC)

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テクノロジーTechnology

スキルアップと協働で未来を創る

マイクロソフト

シニアコンサルタント

<入社年>
2023年2月
<担当領域>
インフラテクノロジー

1日の流れ

09:30    業務開始

メールチェックやその日の作業の確認、朝会に向けての報告事項の整理を行います。作業や相談事項の背景・目的から伝わるよう、簡易的なメモを極力準備するようにしています。

10:30    チームミーティング

主にはリモート会議で、メンバーの作業進捗報告、上司への作業上の相談事項等の共有を行います。クライアントミーティングや成果物提出に向けた資料作成に関して、上司との認識合わせ・アドバイスの指南を受けます。

11:00    資料作成

チームミーティングでの協議内容を基に、週次クライアントミーティングに向けた資料作成や、成果物作成に取り組みます。
資料の目的、構造化を意識しています。自身が説明する・しないに限らず自信を持って説明できるよう推敲(すいこう)します。

12:00    ランチ

自宅にてランチ

13:00    資料作成

チーム内で相談事項や資料の修正方針等を会話の上、午前中作業の続きを行います。複数人で作業する際は作業間の依存性に注意し、密に他メンバーへの影響を伝える、用語集を作成する等により、作業間の統一性や一体化を意識しています。

14:00    クライアント先へ移動

社用携帯で資料確認・クライアントへの説明内容をイメージトレーニングしながら移動します。

15:00    クライアントミーティング

あいさつ、担当部分の説明等を行います。

16:00    チームミーティング

クライアントミーティングでのフィードバックの対応方針や次週のミーティングに向けての内部会議を行います。個人のフィードバックを受けた際には、反省点、次へのアクションを内省し、今後の行動指針を整えます。

17:30    終業

終業・帰宅

主な業務内容

クライアントニーズやプロジェクト内容に応じてさまざまな業務を行っています。これまでに、公共系のお客さまをメインに担当してまいりました。その中でも特に印象的な案件は、地震や水害等の災害発生時に自治体職員の方々が扱うシステムの改善構想です。単なるシステム改修ではなく、抜本的な業務改革としてDXを推進する方向性で業務の切り口から在り方を見直しました。
全国の自治体の方々へのヒアリングや災害時訓練への参加を通して現状分析を行い、それに対する在るべき姿を描き、国内外の事例調査や官民の有識者との意見交換、昨今のテクノロジーの潮流調査等を通じて業務を支えるシステム構想を検討しました。最終的には実現したい機能を要件定義書として落とし込み、地域の安全を守る活動に寄与する第一歩を担うことができたと感じています。

帰宅後のリフレッシュ方法

在宅ワークがメインになるため、業務終了後は読書や散歩、休暇の計画を立てる等、リフレッシュできるような物事に意識的に触れるようにしています。特に、就寝前の瞑想(めいそう)は眠りに入りやすくなり効果的です。

視野を広げるコンサルタント業

日々の業務に追われる瞬間も多々ありますが、コンサルタントという仕事は、確実に視野が広がり、自身の領域を拡大できる機会になります。また、評価に公平性があり、年齢や属性に関わらず実力主義の職場です。

これまでに直面したチャレンジと、そのチャレンジをどのように乗り越えたか

転職して一年ほどたちますが、キャッチアップは常に課題意識があります。転職前に持っていたスキルと必ずしも直接的に関連しないため、都度キャッチアップの上、クライアントに質の高いアウトプットを求められる環境は、チャレンジングです。
私の所属するマイクロソフトチームは、主にインフラストラクチャー構成を担うマイクロソフト製品を取り扱い、業務のDX化・運用コスト削減を目標としてクラウド移行を構想するケースが多くあります。前職ではWEBアプリケーションのフロントエンジニアであった私にとって、インフラストラクチャー領域は未経験で、システムに求める機能要件を検討するための前段の知識が不足していました。そのような状況下でキャッチアップを支えてくれたのが、EYの学習機会の充実度です。具体的には、専門知識を持つ人材からのインプット、充実したE-learning、マイクロソフトからの情報入手です。特に、マイクロソフトからの情報入手は、一般的なベンダーでは手に入らない製品の最新情報や案件内容に応じた利活用・実現方法等の情報を提供してくれるため、案件推進に大いに役立っています。その結果、実現性の確保されたシステム構想を提案することができ、実現に向けた第一歩に寄与したと感じております。

他部門との協業について

私が所属しているテクノロジーコンサルティングでは、クライアントの業務に精通したセクターチームと協働してプロジェクトを推進するケースが多くあります。バックグラウンドや専門領域は異なりますが、業務チームが有しているクライアント業務に対する深い理解と、テクノロジーチームが持つ技術的な専門知識を掛け合わせることにより、お互いの長所を生かしてプロジェクトに貢献できることがプロジェクトの成功要因となっていると感じています。自身としては、業界を横断しながら専門的な知見を得られることで、好奇心が刺激されながら知識の幅が広がることに魅力を感じております。
また、EYにはリサーチ専門チームが存在しており、プロジェクト推進に必要な事例調査等をお願いできます。事例調査は手間のかかるところを省力化しながら得られたインサイトを基に検討を加速できるため、非常に助けられています。

これからの目標

「考え抜く力」を確実に身に着けたいです。クライアントの課題の本質理解、在るべき姿、技術の活用方法等において考える広さ・深さを意識的に広げ、自身の中で知見を標準化できるレベルにすることが今の目標です。一方で、常に進化する技術の動向を追いながら課題解決にベストなソリューションを提供できるよう、マイクロソフト製品やその他周辺技術の知識も習得しながら「考え抜く」ことを加速させたいと考えております。