EYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社(EYSC)

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テクノロジーTechnology

多様な業務とチャレンジに取り組み、成長を続ける

テクノロジー・コンサルタントグループ(TCG)

コンサルタント

<経歴>
入社年:2022年10月
早稲田大学大学院生命理工学研究科を2022年9月卒業後、EYに入社
<担当領域>
ERPクラウドサービス導入

1日の流れ

09:00    業務開始

在宅ワークのため、自宅で業務を開始する。効率的にタスクを完了するため、当日の会議スケジュールを考えた上で、タスクの優先順位を整理する。

09:30    プロジェクトDaily朝会

プロジェクトメンバー全員の日次(にちじ)会議では、プロジェクト会議日程や課題・懸念点を共有する。また、個人のタスク進捗状況や課題を共有し、アドバイスを受けることができる。

10:00    サブチームDaily朝会

サブチームのメンバーと具体的な作業内容をすり合わせる。
タッチポイントは一日複数回で設け、課題があればすぐに上長に相談できるため、ソリューションまでの時間を短縮できる。

10:30    資料作成など

資料の作成や更新など、期限に沿ったスケジュールに基づいて進行する。課題が見つかった場合、チャットやコールを利用して上長と検討する。

12:00    ランチ

自炊で料理を作り、好きなドラマを観ながらゆっくりランチタイムを過ごす。

14:00    クライアントミーティング

リモートでミーティングに参加する。事前に準備した資料を論理的に発表し、顧客の疑問点に回答し、検討が必要な課題のメモをとる。

16:00    サブチームのタッチポイント

サブチーム内、クライアントミーティングで検討した課題をすり合わせ、対応方針を策定する。

16:30    資料作成など

クライアントミーティングの議事録を作成し、上長にレビューを頂いた上でクライアントに連携する。
ミーティングがない日は、引き続きタスクを進行する。

18:30    業務終了

退勤する前に、再度メールやスケジュールを確認して翌日以降のタスクを整理する。パソコンのメモ機能を利用して、タスクをいつでも見えるようにデスクトップに置く。
退勤後、愛猫と遊んだり、友人と食事をしたりしてリフレッシュをする。

主な業務内容

クライアントの業界、ニーズに応じて、業務内容は相違があります。ある食品業界クライアントのM&Aプロジェクトでは、目標グループの異なる国にある子会社のERPシステム利用状況を調査し、中国語、英語の調査結果の日本語訳や情報整理を行います。また、製造業クライアントの基幹システム刷新プロジェクトでは、定義書、設計書の作成や開発した機能のテストを行います。各プロジェクトの共通業務として、ミーティング前の会議資料作成や会議後の議事録作成を行います。
EYのTCG所属の期間では、異なる領域の案件に携わる機会があるため、複数のキャリアパスを検討することができます。継続的に挑戦したい領域に、さまざまな関連プロジェクトに挑戦し、日々チャレンジしながらスキルを身に付け、成長することができます。

日々のタスクをこなすために工夫していること

タスクを効率的にこなすため、普段下記の方法でタスクを管理しています。
・タスクが発生した際、すぐに整理します。
私は、まとめて新規タスクを整理するのではなく、随時発生したタスクをリストに追加して管理します。このように、繫忙期のタスク漏れを防止し、時間の配分や優先順位を随時変更することで、効率的にタスクを遂行できます。
・タスクを細かく分割し、計画的に取り組みます。
特に長期タスクに対し、最終目標を明確した上で、段階的な作業計画を立てることで作業の進捗管理が容易となり、タスク全体の完了状況を把握しやすくなります。
・上長とのコミュニケーションを積極的に取り、作業内容の認識合わせを行います。
タスクを取り組む時、段階的に上長と進捗報告を行い、作業の方向性の認識合わせをすることで、作業の時間短縮ができます。上長にとってもチーム全体の進捗を把握できるため、プロジェクト全体のスケジュール管理にも貢献できます。

これまでに直面したチャレンジと、そのチャレンジをどのように乗り越えたか

私が新卒として入社してから、異なる領域の3つのプロジェクトに参画する機会があり、参画する度に、短時間でプロジェクトのキャッチアップをすることに苦労をしました。製造業クライアントのERPシステム刷新プロジェクトに参画した際、当初は案件の背景やクライアントの業務に対しての理解がまだ浅かったという背景もあり、認識違いが発生し、資料作成の効率と品質がなかなか上がりませんでした。
このチャレンジを乗り越えるために、私は以下の行動を取り込みました。
まずは、プロジェクトの全体像を捉えるため、プロジェクトのスケジュールや開催した会議の議事録を確認し、業務内容や専門用語で不明な点があれば、その都度上長に確認を行いました。疑問点を自発的に探して、前もって解決することにより、キャッチアップのスピートを上げることができました。
そして、会議前に検討する予定の課題を事前に確認し、上長との認識合わせを行いました。また、会議後もタッチポイントを設け、会議中に理解できなかった部分をチームメンバーと認識合わせしました。このように、議事録作成時に、情報を整理することにより、作業効率を高めることができました。
さらに、EYが提供するE-Learningプラットフォームを活用して、知識やスキルを身に付けました。専門領域の知識だけではなく、資料の作成方法なども学習できるため、作成資料の品質も高めることができました。

他部門との協業について

まだ他部門との連携する経験がないですが、今後さまざまなチームメンバーと協業できる機会を楽しみにしています。

これからの目標

クライアントのニーズに応じて適切な支援を提供し、若手でも信頼していただくために、スキルや知識を高め、コンサルタントとして着実にレベルアップしていくことが直近の目標です。また、これまで複数のプロジェクトに参画してきた中で、自分が深めたい領域が見つかり、当初明確でなかったユニットの志望も絞られてきました。今後は、CRM・ERPソリューションの導入支援をキャリアパスとして知識やノウハウを継続的に獲得し、専門性に磨きをかけていきたいです。
長期目標として、EYのグローバルネットワークを活用し、日本国内の案件だけではなく、言語力を生かせるグローバルなプロジェクトに参加し、多言語でもクライアントと会話を円滑に行えるコンサルタントになりたいと思っています。