EYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社(EYSC)

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テクノロジーTechnology

ビジネスインテリジェンスを駆使しデジタル変革を支援

マイクロソフト

マネージャー

<入社年>
2023年11月
メーカー系SIer、外資系ITコンサルファーム、総合コンサルファームを経て現職。前職では企業のデジタルワークプレイストランスフォーメーションをテーマに、さまざまな業種・業界に対してMicrosoftソリューションを活用した働き方の変革を支援。
<担当領域>
Corporate DX

1日の流れ

09:30    デイリーのチームミーティング

この日はハイブリッドワークのため、まず自宅で業務開始。オンラインでチーム内のタスクの進捗や課題を確認します。

10:00    チームメンバーの資料レビューや、他チームとの打ち合わせ

午後のクライアントミーティングに向け、資料の最終確認や、他チームとの調整事を午前中に終わらせておきます。

12:00    ランチ兼移動

お昼休憩を利用してクライアント先に移動します。

13:30    クライアントミーティング

オンサイトにて、午前中に内部確認した論点をクライアントとすり合わせし、ネクストアクションや課題、その対応策について合意します。

15:00    コーヒーブレーク

ミーティングで出た課題の検討といったクリエイティブな作業に備え、いったん頭をリフレッシュします。

15:30    課題の検討や資料作成

次回のミーティングに向け、課題とその対応策について検討し、より良い提案ができるようメンバーと資料を作り上げます。

18:00    翌日の準備

翌日の業務に向け、スケジュールとToDoを整理しておきます。

18:30    帰宅

帰宅し、家族とのだんらん後、趣味のロッククライミングへ。

主な業務内容

現在は、経営管理プラットフォームの導入プロジェクトに従事しています。その中で私は、事業の取引成果やビジネスの投資効果が確認できるBIレポートの開発チームリーダーを務めています。現行業務の要件をひもとき、エンドユーザがより使いやすいシステムを目指すために、日々、窓口のクライアントとセッションを重ねています。クライアントの事業における今後の経営指針やビジネス戦略の判断を担うシステムとなるため、プレッシャーは多分にありますが、クライアントと密にコミュニケーションを重ね、ゴールに向かって伴走できる、何物にも代えがたい充実感があります。

帰宅後のリフレッシュ方法

帰宅後は、趣味のロッククライミングやDIYといった、別の没頭できることに集中し、仕事のことを強制的に頭から切り離すようにしています。また、平日が多忙な代わりに、週末は家族との時間を優先し、リフレッシュして次週の業務に臨めるよう、ワークライフバランスを意識した生活を心がけています。

これまでに直面したチャレンジと、そのチャレンジをどのように乗り越えたか

現在従事している経営管理プラットフォームのリプレイスプロジェクトにおけるエピソードです。
プロジェクトの大方針として、新旧システムで使い勝手を変えないよう現行踏襲を要求されている中で、担当する機能は特殊なシステム間連携をして作られているレガシーシステムでした。
さらに、仕様がブラックボックス化しており、クライアントとしてもどのように検討を開始すべきか、手をこまねいている状態でした。
開発期間も余裕がない中で、まずは検討の論点を生み出すべく、実利用者へのヒアリングと業務上の課題を軸にいくつかの検討要素にグルーピングし、要件の洗い出しを進めることにしました。
また、開発工程も従来のウォーターフォール型ではなく、アジャイルの要素も取り入れ、柔軟に要件を取り込める開発体制を構築し、アウトプットまでつなげることができました。
この局面は、コンサルテーションのコアとなる、課題整理スキルとそれを表現するドキュメンテーションスキル、プレゼンスキル、また臨機応変なチームマネジメントスキルが余すことなく試されたチャレンジでしたが、無事乗り越えることができ、コンサルタントとして成長できたと考えています。

他部門との協業について

私が所属するMicrosoftチームは、基本的にはソリューションを武器として、さまざまな業界に対してアプローチを行います。そのため、プロジェクトに応じてその時々で求められる業務知識が異なり、幅広く情報をキャッチアップする必要があります。
今回のプロジェクトでも、テクノロジーに加えて会計知識も要求され、当初はクライアントとの会話についていくのが大変でした。
そのような中で、EYはテクノロジー×セクターのシナジーによって多様なアプローチが可能な組織体制が機能しており、そのチームワークで乗り越えることができていると実感しています。現在のチームメンバーはテクノロジー領域だけでなく会計領域やリスク管理、ビジネストランスフォーメーションといった、その領域ごとのプロフェッショナルからなるチームで編成されており、お互いをフォローアップしながらタスクにまい進できる体制が実現できています。
私は、この仕事は最終的に人で成り立つものと考えています。いくらアウトプットの質が良くても、フェイシングの仕方1つでクライアントの受け取り方も変わってしまうリスクがある業界だと、これまでの経験を通して学んできました。
EYは共通のパーパス(存在意義)「Building a better working world ~より良い社会の構築を目指して」が社員一人一人に浸透しており、1つの目標に向かってお互いを尊重し合い、スキルセットとしても人間性としても成長できる文化が根付いていると実感しています。このような環境を最大限活用し、今後も自信をもってより良いソリューションを提案していきたいと考えています。

これからの目標

直近の目標としては、まずはしっかりと組織貢献できるように、業務上のKPIを達成しつつ、下位メンバーのサポートやケア、またチーム内オファリング活動といったチーム内活動にも積極的に取り組むマネージャー像を描いています。
EYには、コンサルタントとしてのスキルセットだけでなく、コーチングやチームマネジメント、マインドセットに関するマネージャー用の研修コンテンツも多くそろっており、成長できる環境が充実しています。
これらを活用しながら、将来的にはチームを代表するコンサルタントとして成長していきたいと考えています。