テクノロジーTechnology
チームをまとめ、IT領域での挑戦と成果を目指す
<入社年>
2023年8月
国内ITコンサルティング会社にて、要件定義から運用保守まで一気通貫でチームをけん引。その後EYへ入社。
<担当領域>
グローバル企業のIT領域
1日の流れ
08:00 業務開始
今日と今週のチームの予定・タスクを確認し、作戦を組み立てる。
10:00 チーム定例
チームで顔を合わせ、今日の予定・タスクの認識合わせを実施する。複数案件を担当している多忙なメンバーも含め、関連するメンバー全員が集う。
10:30 カウンセリーとの1on1
担当しているカウンセラーと1on1。担当案件が異なるためお互いの近況報告をし、今後のやりたいことをコーヒー片手に対話する。
次案件で初めて開発PMOに携わるとのことなので、「最近の開発手法」「失敗事例」について情報収集することを薦める。
12:00 昼食
オフィス近くのお気に入りのパン屋で購入。
13:00 クライアントミーティング
クライアントとのリモートミーティングに参加。メンバーが推進する会議のため適宜サポートしながら進める。
15:00 クライアントミーティング
別案件のクライアントとのミーティング。クライアントを含めたチーム全体の進捗報告、課題検討を中心になって推進する。
17:30 チームミーティング
次案件の進め方の相談。クライアントの期待値を想定して案出しをする。
20:00 業務終了
1日の振り返りをして業務終了。英語とIT資格の勉強で頭の使い方をスイッチし、きりのいいところで終了。
主な業務内容
クライアントのニーズに応じて業務内容はさまざまですが、ITに関連することであれば基本的にクライアントの要求に沿えるように努めています。システム構築プロジェクトではシステム要件定義を行い、PoCプロジェクトでは新ソリューションの有効性検証を行うなど、幅広いタスクを遂行してきました。
直近はクライアントも新しいテクノロジーに対して感度が高いため、自身の経験のない領域にチャレンジすることも多いですが、それが1つの魅力と感じています。
日々のタスクをこなすために工夫していること
1つはチームの力を最大化すること、もう1つはリスクを検知する仕組みが大事だと考えています。
チーム力最大化とは日々変わる状況とメンバーのスキルを組み合わせて最適なプランを立てることであり、そのためにコミュニケーションツール(チャットやリモート電話)を利用して適宜メンバーとコミュニケーションを取ります。
リスク検知するためには上長への情報共有だけでなく、メンバーからアラートの上がりやすい環境を意識的に作っています。“何かあっても助けてくれるリーダー”になることが1つの目標です。
これまでに直面したチャレンジと、そのチャレンジをどのように乗り越えたか
新規ソリューションのPoCプロジェクトにおいて、期待する品質が出ないという課題がありました。テストを行っていたソリューションはまだ認知度が低かったことから情報を得ることが難しい状態、かつプロジェクト自体の進め方も曖昧な部分があることが後から判明しました。
課題解決に向けてはEYとして、コンサルタントとして、総合力で取り組みました。まずEY内の有識者にコンタクトを取り、課題のポイントの解像度を上げました。同時に、既に利用されて情報の多いソリューションとの類似性や転用可能な部分を探し出し、計画に反映させました。クライアントもチームの一員として役割分担し、話し合いながら解決策を模索しました。
さらに、PoCの成果を受けてクライアントと共にさらなる先の施策検討が開始されました。プロジェクトを推進するだけでなくビジネス創出にもつなげることができたのは、もう1つの大きな成果です。
知見の少ない領域においても既知の情報とメンバーの知恵を組み合わせることで大きな成果を得ることができたのは、コラボレーションの根付いているEYだからこそだと感じました。この文化をクライアントにも理解していただき、ワンチームで取り組めたことはとても良い経験になりました。
他部門との協業について
提案活動、デリバリー活動の両面において、他部門とのコラボレーションの中で実施しています。特にセクターチームとのコラボレーションにおいては、セクターチームの業界知見と、私たちの持つテクノロジー知見をうまく融合させ、通常のコンサルタントでは出せない、より具体的で深く考えられた提案を、クライアントに提供することができています。
これからの目標
テクノロジーを起点としたビジネスが主流になりつつある昨今、現在の仕事はどのクライアントにおいても必要な存在となっていると感じています。
今の大きな目標の1つは、EYのネットワークを生かした“コラボレーション”によるコンサルティングの体現です。自分や自分のチームだけでは成し得ない大きな成功をクライアントにお届けすることができると考えています。
目の前の担当者だけでなく、そのリーダーやCIOといった方々と一緒に、クライアントの目指す目標・成長を実現していきたいです。