
金融サービス
Financial Services
業界・市場の動向、EYとして提供できる価値を教えてください。
今デジタルの進化に伴い情報集約産業である金融事業は大きく変化を遂げています。ブロックチェーンや生成AIの登場は、顧客との接点、各顧客にカスタマイズされたサービス、高速かつグローバルで安価な取引やサービスの実現、インオーガニックビジネスの開発から新規サービス市場の創造へ貢献していくことでしょう。金融、非金融の垣根も越え、さらに、地方創生、高齢化、医療といった社会課題に対し、金融といった基盤を通しての貢献も期待されています。一方、複雑化し、高速に、グローバルに拡大し得るリスクをどのようにコントロールするか。官学民の連携が求められています。
チームの強み、提供サービスを教えてください。
官学、各種業界団体との連携を図り、金融市場の動向を見据えながら、お客さまのマネジメントアジェンダを、EYグローバル一体となってサポートします。これを実現するために、各お客さまに寄り添い続けるセクターメンバーと、各サービス領域を担う専門性高いメンバーが、縦と横でしっかり連携し、複雑かつ多様なデマンドに対し、横断的に答えるチーム体制を構築しています。さらに、高い効率性をサポートするために、EYのインドに拠点を置くGDSチームとの一体サービスを実現しています。より、高度に、効率的に、かつトラステッドに、グローバル一体となったチーム体制でサポートいたします。
どのようなチームメンバーを求めていますか。
私たちのパーパス(存在意義)は「Bulding a better working world ~より良い社会の構築を目指して」です。より良い社会を創るためには、環境も教育も、そして経済もしっかりさせなくてはなりません。私たち金融プロフェッショナルは、経済・社会を支える金融業界のお客さまをご支援しています。金融業界のお客さまを支えていく仕事が、やがて社会に安定をもたらし、豊かな暮らしをつくり、未来の子どもたちが健やかに育つ環境へとつながっていく。そんな社会的意義を感じながら私たちは働いています。また、お客さまの支えとなるコンサルタントとなるべく、情熱を持って働いています。私たちのパーパスに共感してくださる方、より良い社会を創りたいという情熱をお持ちのあなたをお待ちしています。私たちと一緒に、金融業界の大きな変革期をナビゲートしていきましょう。
EYではどのような経験・成長を得られるのでしょうか。
EYの強みはコラボレーションです。どこのメンバーファームでもコラボレーションという言葉を掲げていると思いますが、チームや組織の垣根を越えてコラボレーションができていると言えます。異分野の専門家が結集してお客さまの課題や案件に取り組むことが多く、参画するメンバーは常に新しい気付きや学びを得ることができるのも特徴です。グローバルとの接点も多く、グローバル志向の高い方にもお勧めの環境です。
また、私たちには、職位や立場に関係なく言うべきことを言える文化があるので、プロジェクトの中で何かわからないことや疑問に思うことがあった時、忖度(そんたく)することなく尋ねることができます。消化不良にならずに、一つ一つ経験を積み上げていくことで、より成長を実感できると思います。

金融サービス
ストラテジー・アンド・トランザクション リーダー ╱
パートナー
木下 智幸
業界・市場の動向、EYとして提供できる価値を教えてください。
金融業界はデジタライゼーションの推進や、SDGsに代表される社会的な貢献など、非常にチャレンジングな取り組みが求められている中で、市場での生き残りのための対応を早急かつ強力に進めています。常に変化する世界基準の厳しい規制に準拠、金融機関が行っている裾野が広い業務、規制緩和による競争の激化、客基盤を持つリテール系企業による決済事業を担うなど他業種からの参入、銀行や証券会社といった垣根の撤廃などによりあらゆるプレイヤーが参入など、改めて存在意義を考え直す時期に来ています。M&Aという切り口でも、クロスボーダーはコロナ前の状況にまでに回復しており、クロスセクター、テクノロジーを活用した新サービスに取り組んでいるベンチャー企業やIT会社とのM&Aも増えてきいます。われわれは金融セクターに軸足を置き、EYはクロスインダストリーに対してサービスを提供しており、他業界の知見を金融業界に取り入れることもできますし、逆に金融業界で実現したサービスを他の業界に転用することも可能です。金融という資金供給の仕組みは、今後もなくなることはなく、それを提供する主体やサービスの形態は様変りするかもしれないですが、受益者であるカスタマーに対してより利便性や安全性が高いサービスを提供することでその価値も上がります。金融業界は、あらゆる経済活動の基盤を担っており、われわれが金融ビジネスを営むお客さまをアドバイザリーの力で支えることは、金融を含む全インダストリーの発展に寄与することになり、それが社会におけるわれわれの存在意義であります。
チームの強み、提供サービスを教えてください。
われわれのアドバザリー力が試される状況と言えます。われわれは金融セクターに軸足を置き、金融セクターの専門家・専門チームによる金融機関目線での一気通貫体制でお客さまを支援しています。金融機関の成長・拡大のための国内、クロスボーダー(対日・対外)のお題に対し、金融サービス(Financial Services)の監査・税務・コンサルティングの核サービスラインやGFS(Global Financial Service)と協働し、戦略作成・市場調査などのプレステージから、リードアドバイザリー・デューデリジェンス(財務・税務・ビジネス・オペレーション・ガバナンス、IT等)、事業計画策定などのM&Aのエグゼキューション、買収後の統合支援(Post Merger Integration)はもとより、売却・セパレーションや再生業務と、金融機関グループおよびそのクライアントに対し幅広いサービスを提供しております。
どのようなチームメンバーを求めていますか。
最近の傾向として、優秀な人材がコンサルティング業界を志望するケースが増えているという印象があります。多くが創造的な提案を行いたいという気概の持ち主であり、閉塞(へいそく)感の強い社会を打開し得る業界だからこそ注目していると思います。こうした傾向は、われわれにとって大きなチャンスです。これまで提供されてきたもの以上に“高い付加価値を生み出したい人”にこそ、EYに来ていただきたいと期待しています。さらに、グローバルを巻き込んだ“大きな変革の時代を一緒に楽しめる人”ですね。好奇心やチャレンジ精神が旺盛な人ほど、EYに向いていると思います。と言うのも、トライ・アンド・エラーを繰り返しながら変革をリードするにしても、その先にある世界に正解はまだありません。お客さまと一緒に苦難を乗り切り、“生み出したものが正解”になる。そんな時代ではないでしょうか。
EYではどのような経験・成長を得られるのでしょうか。
数あるアドバイザリーファームの中で、EYで働く魅力は、人材の多様性と人を大切にする文化ではないでしょうか。各方面で活躍してきたプロフェッショナルが集結し、新しい血を入れながら絶えず進化し、また、人を「人財」とする姿勢、それがEYの企業文化であり、組織としての強みだと私は思います。
またEYにはグローバルレベルで金融サービス(Financial Service) という金融業界にサービスを提供するインダストリー特化の組織体があります。EYの一員として誰もが補完し合いながらクライアントの課題解決に挑む。そんな協力的な環境に身を置けることも魅力の一つだと思います。
個人としても大きく成長できる一方で、自身の成長を他者に還元できる素地(そじ)がEYにはあります。“つながることで得られる強さ”を大事にしているアドバイザリーファームにおいて、お互いに高め合い、成長を積み重ねていく。そして、苦難を乗り越え、信頼が生まれる。このことは、お客さまとの関係性にも当てはまります。そんな仕事のスタンスに共感できる人は、きっとEYで飛躍を遂げられるでしょう。
チーム紹介

金融サービス
プロジェクト事例

地方銀行におけるM&Aを活用した事業拡大支援

大手銀行におけるASEAN事業拡大に係るM&A支援

他業種からの保険事業参入・支援
