テクノロジー・メディア・通信
Technology, Media and Telecommunications
テレコム企業の新規事業の成長支援
社会課題である「労働力不足によるインフラ老朽化の対策」として、DXによる解決を検討していました。
しかしながら、国や地方自治体、地域インフラ群再生戦略マネジメント(群マネ)構想、既存のインフラ管理事業者といった多くのプレイヤーが複雑に関係する中で、業界動向を踏まえた自社の事業拡大の方向性を模索していました。
そこでEYは、新規事業成長のフレームワーク/メソドロジーを活用した提案を行い、Go To Marketのご支援を行いました。
EYの体制とそれぞれの役割
私たちTMTチームと、EYコンサルティング内のCustomer Experience Transformation(CXT)、Transaction and Corporate Finance(TCF)から構成される混成チームにて、各メンバーがそれぞれの専門分野での知識と経験を生かし、協力しながらプロジェクトを推進しました。
各チームの役割は下記です。
- TMT:テレコム業界およびクライアントへの知見
- CXT:GTMに掛かる論点出し、ベストプラクティス調査
- TCF:インフラ事業に掛かる知見
クライアントに提供したEYならではの価値
- インフラ事業における業界トップクラスのコンサル実績(知見者の存在)
- 新規事業成長に係るフレームワーク/メソドロジー
- クライアント理解に基づく適切な提案
プロジェクトにおける困難点
多種多様なプレーヤーが存在するため、業界構造の理解が難しく、まずはしっかりと理解を深めることが大切でした。また、業界構造が変化していくため、長期的なターゲットと短期的なターゲットとを見極めながら、販売戦略のデザインを行いました。