EYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社(EYSC)

 
2021.05.11
社員・プロジェクト紹介

未経験から一年でプロのコンサルタントに。EYSCだからできた急成長。

シニアコンサルタント 陶山

みなさん、はじめまして。2020年の7月からEYストラテジー・アンド・コンサルティング(以下、EYSC)の自動車・モビリティ・運輸・航空宇宙・製造・化学セクター(以下、自動車セクター)の一員となった陶山です。私のキャリアのスタートは、自動車部品メーカー。大学を卒業してから6年間、法人営業として働きました。仕事は充実していたのですが、次第に、さらに視座を高く持ち、社会に大きな影響を与える仕事がしたいと思うようになって。そこで選んだのがMBAを取得できる社会人大学院で学び直すという道です。ここでは主に、計量テキスト分析手法を用いた企業活動におけるジェンダー平等の問題などを研究しました。また、大学院に進学すると同時に、NGOへと転職し、ジェンダー平等の社会課題解決に向けた実務にも取り組みました。

自動車部品メーカーで働いた経験、大学院やNGOでの学び。このスキルを活かして、社会にポジティブな影響を与えられる仕事はないだろうか。そんな風に考えていたときに出会ったのが、EYSCです。「より良い社会の構築を目指して(Building a better working world)」というパーパスと、コンサルティングというプロフェッショナルサービスを両立させている点に強く共感して、すぐに転職を決意しました。

EYSCに入社してからの日々は、本当に密度が濃いものです。次々に大きな案件を任せてもらえるから、すごくやりがいがある。社内だけで70人以上のメンバーからなる政府系プロジェクトのマネジメントを任せていただいたこともあります。大変さもありましたが、事業会社出身者であっても早期にコンサルティングに慣れ、スキルを定着させ、さらに成長できるように、先輩たちがしっかりとフォローしてくれました。何よりもビジネスパーソンとして得がたい経験をできたことが嬉しかったです。

現在は、自動車セクターのクライアント向けのDX支援にも携わっています。ここではやはり、自動車部品メーカーに勤務していたことが活きているという実感があります。同じ業界で働いていたからこそ、クライアントがどんなことに悩んでいるのかを的確に理解し、改善案をクイックに打ち出せる。それは事業会社出身者の大きなアドバンテージだと考えています。

コンサルタント未経験で入社した私が、たった数ヶ月でここまで成長できたのは、EYSCの教育への取り組みのおかげだと思います。まず、ドキュメントの作り方といった基礎的な講座から、コンサルタントとしての実践的な学びが得られるセミナーまで、とにかく研修がものすごく充実しているんです。また、所属セクターの先輩方もメンバーの教育にとても熱心だから、学びへの意欲も自ずと高まります。

社内の風通しもいいから、働きやすさも抜群です。驚いたのは、シニアパートナーのみなさんが、私のような新米の意見をしっかりと聞き入れてくれること。その上で、適切なフィードバックをくれるから、モチベーションも自然と高まります。セクターごとの壁も全くなくて、みなさんとても協力的です。業界を跨いでのプロジェクトも多いので、そこは本当に助かりますね。

インタビューを受けるスヤマ画像

私はこの春まで、大学院に通いながら働いていたのですが、それを上司が強く応援してくれたことも嬉しかった。「早くMBAを取得して、自分の強みをつくりなさい」という想いが伝わってきました。

そうした期待に応えるためにも、社会課題に応えるような仕事を、もっともっと手がけていきたい。ジェンダーについて研究した経験も活かしたいですね。今、大変革が求められている自動車業界は、まだまだ男性社会という様相を呈するなど、レガシーな面が色濃く残っています。女性が活躍できる環境を整えれば、きっと新しいアイデアも生まれるはずです。自分の強みを活かしながらコンサルタントとしてもさらに研鑽を積み、BBWWを実践していきたいです。

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