EYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社(EYSC)

 
2022.09.20
社員・プロジェクト紹介

未来のコンサルタントを招いて〜高校生によるEY ストラテジー・アンド・コンサルティング社会科見学を実施

Brand, Marketing and Communications 多田

筑波大学附属高等学校からのオファーにより、EY ストラテジー・アンド・コンサルティング(以下、EY) 東京オフィスにおいて、コンサルティング業務に興味を持つ高校生による社会科見学を行いました。

EY は、「Building a better working world(より良い社会の構築を目指して)」というパーパスのもと、社員⾃らの知識や経験を活かし、持続可能でより良い社会の構築に貢献していくプログラム「EY Ripples」に取り組んでいます。今回の社会科見学は、「EY Ripples」が掲げる「次世代教育・就労支援」の活動として、コンサルタントの業務、そしてその業務を通じてEYが実現するより良い社会の構築について、高校生の皆さんに伝えました。

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EYの根幹となる"Building a better working world"

人事採用統括パートナー
早瀬 慶

コンサルタントは、医者や弁護士と同じプロフェッショナルとして「クライアントだけではどうすることもできない課題を解決すること」で価値を発揮します。今日は皆さんに、数あるコンサルティングファームの中でも、EYならではの特徴をご紹介しましょう。

EYは、BIG4と呼ばれる大手コンサルティングファームの中で、初めてパーパスを掲げました。そのパーパスとは「Building a better working world」。世界が急速に変化し、やるべきことを見失いがちな世の中で社会に対する「存在意義」を明確に持つことで、国籍や老若男女関係なく連携し、進むべき方向を定めることができています。EYでは、常に「より良い社会の構築をどう目指すか」を問いかけながら、メンバーひとりひとりのあらゆる行動の中心にパーパスを据えて事業活動を展開しています。パーパスこそ、EYの最大の特徴であり非常に大切にしていることです。

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また、EYはコンサルティングファームの中でも、経営に関するあらゆることを幅広く総合的に守備範囲としているのが特徴です。また、世界中に拠点をもつコンサルティングファームは他にもありますが、EYは、相談したいときに各国のプロフェッショナル同士が容易に連携できる、グローバルに広がるチーミングが強みです。世界150カ国にあるEY拠点の、約31万人のプロフェッショナルがパーパスに基づいて行動するため、その指針に沿った内容であればすぐに協力し合える体制が整っています。

実際に、パーパスに即したユニークで社会貢献に繋がるプロジェクトをいくつかご紹介しましょう。例えば、カーボンニュートラルの実現や経済安全保障サイバーなど、世界的な社会課題の解決に向けたビジネスも実行することが可能です。各国の政策や各企業への変革について携わり、社会課題の本質部分や未来を先読みする部分で我々EYのコンサルタントがブレーンとして参入する機会も多くあります。また、地域医療連携の強化やスポーツデジタルソリューションといった、一見すると経営とはかけ離れているような問題も、経営のためだけではなく、社会のために解決すべきではというテーマから取り組むこともあります。他ファームでは手掛けることが難しいテーマでも、EYのコンサルタントなら守備範囲であるという特徴ですね。

EYは、こういった広い守備範囲の中、各業界の深い知見を持つセクターチームと、課題解決の専門性の強みを持つコンピテンシーチームがコラボレーションしてプロジェクトチームを組みます。若手のうちは特定の領域に限定せずいろいろな経験を積み、その中で得意分野を見つけ、世界中で活躍できるプロフェッショナルとして存在感を示していくことになります。

仕事をしていく中で企業の経営者と話をする機会はもちろんのこと、入社1年目から多くのプロジェクトの中で将来自分自身が共同経営者になるための成長スピードを求められますし、幅広い経験ができるので実際にかなりのスピードで成長ができます。興味がある方は、ぜひコンサルタントという仕事を目指してみてください。

他にも業務以外のコミュニティとして30以上の部活動があり自由に所属できること、快適な環境と最新の設備がそろっているオフィス環境もEYならではだと思います。

学校のOBとランチで交流、そして実際にコンサルタントが働くオフィスへ

講義後は、同じ筑波大学附属高等学校出身の先輩であるメンバーも参加してのランチ懇親会、そして、実際にEYのメンバーが働く執務室やカフェスペース、会議室やEY wavespace™ Tokyoのスタジオなどを見学するオフィスツアーを行い、社会科見学を終えました。

質疑応答タイム

学生:ひとりひとりの能力が求められるということですが、就職の際にどのような点を見て決めるのでしょうか?

早瀬:能力よりポテンシャルを重視します。入社後切磋琢磨していく経験を通して元々持っているものの差は埋まるので、この先伸びそうかどうかを見ていきます。また、EYは、"より良い社会を作るために企業、業界、我々がどう活動するか"を大切にしているため、自分自身の目標を持っている人は魅力的に感じます。

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学生:自分がどこの専門分野になるかはどの段階で決まるのでしょうか。

早瀬:新卒で入社すると、まずはコンサルタントとしてスタートしますが、最初の数年は所属を決めずに様々なプロジェクトを経験します。その後シニアコンサルタントになる頃にはコンサルタントとしての軸が出来、正式にどこかのユニットに所属をします。さらにマネージャーになる頃には専門領域という自身の看板を背負っていただく形になります。

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高校生による社会科見学はEYとして初めての取り組みでしたが、未来を担う高校生の視野を広げ、将来の選択肢を広げる機会となりました。

参加された皆さんからからは、「企業としての利益だけではなく、社会全体の貢献に向けた活動が豊富という点が印象に残りました」、「コンサルタントでも社会貢献ができるということを学べて良かったです」「コンサルタントとしての仕事をするだけではなく、社会問題全体を解決することを目標に仕事をしていることがわかりました。世の中のことを考えて社会の一員としてちゃんと働くことができる企業なんだろうなと感じました」と、ご自身の将来だけではなく、社会全体に対するコメントもあり、非常に頼もしく感じました。

EYは、今後も若い世代の育成や社会貢献への意識向上に繋がる次世代支援を行なって参ります。

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