テクノロジーコンサルタントグループ（TCG） Enablementチーム 千葉 優美子

■テクノロジーコンサルティング部門の新卒社員組織「TCG」が、四半期に一度の全体会議を実施

EYストラテジー・アンド・コンサルティング（以下EYSC）のテクノロジーコンサルティング部門では、新卒入社1~3年目の社員をTCG（Technology Consultant Group）という組織に配属し、各社員が主体的に自らのキャリアを選択できるようサポートを行っています。本記事では、このTCGメンバーが四半期に一度開催している全体会議「TCG All Hands」の様子をレポートします。先日アライアンスの締結を発表したNVIDIA社とのDX支援サービスの紹介や、昨年10月に入社したての社員の1stアサインの発表の様子にも注目です。

開催日時：2025年1月17日（金）18:30-21:00
場所：日比谷オフィス　21階　The HUB

■EY内外からのゲストスピーカーによる講演を通して、最新テクノロジートレンドに対する理解を深めることができる

EYSCは、クライアントの皆さまが迅速かつデジタルなトランスフォーメーションを実現できるよう支援しています。この一環としてErnst & Yong Global Limited＊1では、グローバルで多くのメンバー企業がさまざまな企業とのアライアンスに参加しており、その数は2024年12月時点で70社を超えています。

今回は、先日アライアンスの締結が発表されたNVIDIA社のDX支援サービス＊2を活用したコンサルタントの育成・デリバリチームの立ち上げに精力的に取り組む塩野 拓パートナーをお招きし、生成AI利用に必要なタスクや当該サービスの優位点についてレクチャーをいただきました。

このようにTCG All Handsでは、EY内外からゲストスピーカーをお招きして最新テクノロジートレンドに対する理解を深める機会を設けています。

＊1参考：EYのアライアンス・エコシステム | EY Japan
＊2参考：EY Japan、NVIDIA AI Enterpriseを活用したDX支援サービスを提供開始 - 生成AIや3Dアプリケーション分野の支援を強化 - | EY Japan

■2024年10月に入社したTCGメンバーの1stアサインを発表

テクノロジーコンサルタント職で入社した新卒社員は、約4カ月間の新人研修を経て実際のプロジェクトにアサインされます。この入社後初めてのプロジェクトアサインを、TCGでは「1stアサイン」と呼びます。今回のTCG All Handsでは、2024年10月に入社したTCGメンバー5名の1stアサインが発表されました。
EYSCでは、フレキシビリティ（Flexibility）とリモート（Remote）の2つをキーワードに、クライアントやチームメンバーとのコミュニケーションのあり⽅を捉えなおす施策「EYフレリモ」＊3を推進しています。そのため、チームメンバーと対面で顔を合わせる頻度はプロジェクトごとに異なります。このような状況を踏まえ、10月入社TCGメンバーの1stアサインのチームメンバーを当イベントへ招待し、対面でのコミュニケーションを通じてアサイン後の不安を解消できる機会を設けました。
イベント後半の懇親会では、ユニットの垣根を越えて上位者や年次の近い先輩社員との交流も活発に行われていました。

＊3参考：勤務制度｜採用情報｜EYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社（EYSC）

■最後に

ここまでご紹介してきた通り、今回のイベントでは最新テクノロジートレンドのキャッチアップ機会の提供、及びプロジェクトチームやユニットの垣根を越えた社員同士の交流を促進することができたと感じています。今後も四半期に一度の開催を継続しつつ、新入社員のキャリア形成・不安解消・ネットワーク構築に寄与する活動を積極的に推進していく予定です。

レポーター紹介

テクノロジーコンサルティング　　千葉　優美子

2024年4月EYSC新卒入社。TCG(Technology Consultant Group)所属。TST(Technology Strategy & Transformation)のEnergyチームの案件に参画しており、大手エネルギー企業の業務・システム統合支援、システム移管支援に従事