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製薬企業のインテグレーション支援を通じて、次世代の幸せに貢献していきたい。
シニアコンサルタント 藤居
皆さん、はじめまして。昨年EYに入社した、ストラテジー・アンド・トランザクション部門医薬・医療セクターの藤居と申します。これまでのキャリアを簡単にご紹介すると、新卒時にはプラント建設を専門とするエンジニアリング企業へと就職し、国内外のプロジェクトに携わりました。また、在籍中には米国公認会計士の資格も取得しました。
さまざまなプロジェクトを通じて培ったマネジメントスキルをさらに幅広いフィールドで磨きたいと思い、公益財団法人ラグビーワールドカップ2019組織委員会へと転職したのが2017年のこと。国際的なメガスポーツイベントの開催は、国内外・官民問わず多くのステークホルダーの利害関係を調整しながら、組織として限られたリソースを適切に運用していくことが重要です。つまり、高度なプロジェクトマネジメントが求められる業務だと考えられます。そこで当時私の所属する経営企画部をリードしていたのが、EYから出向し組織委員会へ参画された方でした。その方の業務に対する姿勢や、ステークホルダーとの良好な関係を維持しながら事業を推進する力強いリーダーシップを間近でみたことで、EYでのキャリアを意識するようになりました。さらに、ラグビーワールドカップ2019™日本大会では多くのステークホルダーがワンチームとなって大会を開催したという強い経験から、今後もさまざまなかたちで組織間のインテグレーションに携わりたいと考え、組織委員会の任期終了後にEY Japanのストラテジー・アンド・トランザクション部門へと転職することを選択しました。
入社してからは、医薬・医療セクターの一員として主にPMI(Post Merger Integration)というM&A後の統合支援に携わってきました。現在は、M&Aを終えたある製薬企業さまのファイナンスシステム統合・業務プロセス構築の支援を手がけています。M&Aを重要な戦略と位置づける企業においては、統合を繰り返す過程でシステムや業務プロセスが複雑化してしまうことがあります。それらの課題や論点を明確にしながら、クライアントと共に最適解を模索し、構築・運用していくプロセスは非常にチャレンジングだと考えます。そして、自身のプロジェクトマネジメントやファイナンスといった強みを最大限生かせる仕事であることにも大きな手応えを感じています。
クライアントである製薬企業の皆さまは、「人の命や健康に直接関わる仕事」という強い使命感を持っていらっしゃいます。そうしたクライアントに幅広く貢献できることも医薬・医療セクターの魅力でしょう。
そのようなクライアントへの支援を通じて、医薬・医療セクターでの業務はウェルビーイングな世界を実現につながっているのだと感じます。ファイナンス業務は時に数字に追われがちですが、それが人々の健康や笑顔につながっていると実感することで高いモチベーションを保って日々仕事に臨むことができます。
今後は、より戦略策定の支援にも深く携わっていきたいですね。PMIや過去の各種プロジェクトに携わった実務経験を生かして、EY パルテノンのコンセプトでもある「実現可能な戦略(Real-world strategy)」を立案・推進していきたいと考えています。そのためにもさらに経験を積み上げていきたいです。例えば、EYはオンライン研修が充実しているので、補うべき知識を自分のタイミングで効率的に学ぶことができています。チームの風通しも良いため、各専門性を有する経験豊富な先輩方には逐次相談させてもらっていることも成長への近道だと考えます。
さらに、将来は新たなセクターや部門へチャレンジしているかもしれないし、もしかしたら自身で起業しているかもしれません。いずれにしても、今は各プロジェクトにおいて最適なインテグレーションのかたちを立案し、支援する。そのために必要な知識と経験を積み上げることでより良い社会へ貢献していきたいです。その過程を通じて、自身の3人の子どもを含む次の世代の人たちへ持続性のある幸せな未来をバトンタッチしていきたいと思います。それこそが、私が「より良い社会の構築を目指して(Building a better working world)」を実践する一番の理由です。
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